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パパは好きなことをして生きています!~元プロスケーター北島宗和さんが伝えたいこと

自分の子どもがどんな仕事に就くのか?パパコミ世代には気が早いことかも知れませんが、期待も不安もあるんじゃないでしょうか?そんな中、好きなことにこだわる生き方を我が子に見せているパパがいます。新横浜公園スケボー広場の運営管理や子どもたちにスケートボードを教えるなどの仕事をしている元プロスケーターの北島宗和さん。その生きてきた道のりと10歳と5歳、二人の娘さんへの思いを聞きました。

自分の子どもがどんな仕事に就くのか?パパコミ世代には気が早いことかも知れませんが、期待も不安もあるんじゃないでしょうか?そんな中、好きなことにこだわる生き方を我が子に見せているパパがいます。新横浜公園スケボー広場の運営管理や子どもたちにスケートボードを教えるなどの仕事をしている元プロスケーターの北島宗和さん。その生きてきた道のりと10歳と5歳、二人の娘さんへの思いを聞きました。

スケートボードが広げてくれた世界

14歳の時、たまたま友達の家でスケートボードと出会って、みんなで見よう見まねでボードの前の方を左右に振りながら進むチックタックをやってみました。そしたら友達みんなが前に進むのに、なぜか自分だけ後ろに進んだんです(笑)今でもなんでかよくわかりませんが、とにかくその悔しさから興味を持ったのがスタート。その後、近所の先輩がオーリー(ジャンプ)しているのを見て衝撃を受けてハマりました。

元々はサッカーや野球などいろいろな団体スポーツもやってきました。でも、自分には違和感があったんです。あるときサッカーの試合でオウンゴールしてしまって負けたことがあったのですが、チームメイトからたくさん非難を浴びました。今考えればまだ幼いし仕方ないことなのかもしれないですけど、こっちは一生懸命やったのになんで?と思ったんです。それから劣等感を持ってしまい団体スポーツが不安になったんです。

ところがスケートボードは全て自分。成功しても失敗しても自分のせい。その人が努力をして自身の壁を越えたら仲間同士でハイタッチをするのがスケーターの文化なんです。年齢も関係ありません。それが心地よかった。それにスケートボードを通じて職業も年齢も遊び方も違ういろいろな仲間と出会ったり、旅とかファッション、アート、カルチャーといったスケートボードを通じて楽しめるものとたくさん出会うことが出来ました。

好きなことをするために生き方をデザインすればいい

娘たちとはよく一緒に遊びます。基本的に保育園の送り迎えとお風呂は僕の担当。もちろんスケートボードの魅力や楽しさは知って欲しいと思いましたけど、無理にはやらせませんでした。自分からやりたいとは言わなかったので。やっぱり、自分たちで好きなことを見つけて長所を伸ばしていって欲しいと思います。

少し先のことですが、好きなことを仕事にして生きていく方法も自分で考えてくれたらいいと思います。好きなことじゃないと仕事はやる気になれないし、イキイキとできない。東日本大震災以降住む場所や生き方を真剣に考えました。でも結局僕は好きなことは何かを考えたらスケートボードしかなくて、他のことは全然刺激にならなかったんです。スケートボード一色で生きてきて勉強もしてこなかったけど、大けがをしてスケートボードから離れていた時に、WEBの勉強をしてスキルを身につけたことで、一つの仕事にもなりました。

好きなことを続けるために生き方を自分でデザインするような感覚。そういうことができる時代になりました。何でも良いので娘たちにひとつの事を掘り下げ、探求してほしいですね。親が出来る事は子どもの可能性を信じて、環境を作ってあげる事しか出来ませんから。