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子どもたちにも“嫌われる勇気”を~居酒屋アドラー第4章

全国にあるパパコミュニティの飲み会にお邪魔して、そこで零れ落ちるパパの本音にアドラー式子育ての熊野英一さんが伺いその悩みや本音に寄り添う「熊野英一の居酒屋アドラー」
今回は板橋区で活動する「いたばしパパネットワーク」と練馬区で活動する「練馬イクメンパパプロジェクト」の合同飲み会に潜入してきました!

全国にあるパパコミュニティの飲み会にお邪魔して、そこで零れ落ちるパパの本音にアドラー式子育ての熊野英一さんが伺いその悩みや本音に寄り添う「熊野英一の居酒屋アドラー」
今回は板橋区で活動する「いたばしパパネットワーク」と練馬区で活動する「練馬イクメンパパプロジェクト」の合同飲み会に潜入してきました!

保育園では自分を出さない息子が心配

Aさん
「気になっているのは息子のキャラ。参観などに行くと、とにかく自己主張をしない。
みんながやっているからやる、とか、クラス全体がそういう雰囲気もあって、
ちょっと気持ち悪さを感じるんですけど、その辺どうなんでしょうね?」

Bさん
「あー、その同調圧力みたいなものはあるよね」

Cさん
「まあ、大人も変わらないけどね」

全員
「確かに」

Aさん
「家ではバリバリ自己主張するのに何やってんの?って。
これどうしたらいいんですかね?」

熊野
「同調圧力ね、やっぱり子どもにもありますよね。そもそも日本は社会的に同調圧力が
強い傾向にあります。それはある程度のところまでは協調性を育むことに繋がる
いい効果があるんですけど、
それが自己主張できないところまでいってしまうとよろしくない。
もちろんこれはみんな思っていたことで、だからこそ『嫌われる勇気』という
アドラー心理学がベースになった本がヒットしたんだと思います」

Bさん
「あー!あれアドラー心理学だったんだ」

熊野
「そう。それまではみんなが“空気を読む”“余計なことを言わない”
“素直なことを言わない”それで調和を保つやり方で、その方がいいとは
感じているんだけど、でもしんどいよね?と思ってきた。
そこにアドラーが、勇気を持って自分らしさを大事にする
“嫌われてもいい”という考え方を唱えたからこそ、今までしんどかった人が
それでいいんだ、となったんだと思います」

嫌われる勇気を持つために必要なこととは?

Cさん
「でも、自分らしさを出すことって難しいですよね?
そのためにはどうすればいいんですか?」

熊野
「確かに勇気がいることですよね。大人でもそうなんだから、子どもならなおさら。
基本的には、自己主張したことで、周りからいろいろ言われるけど、
必ず受け入れてくれる人がいると思えることが重要。
そのためにも、特に結果が出てなくても、それでいいんだよ、
それでも君には価値があるんだよと、親が無条件で受け入れることが大切です。
親が結果が出ないとほめない、認めないとなると、そのプレッシャーで
やる気も無くなれば自信もなくなります。

受け入れてくれる人がいれば、子どもでも不完全な自分を信じることができて
それがすなわち“自信”になるわけです。
そうやって自信を持つことではじめて相手の不完全を認めることができます。
これは今まさに重要視されている“多様性”を認める上で一番大事なこと。
そこにたどり着くことで子どもたちも“嫌われる勇気”を持てるわけです。

我が子が自己主張できるために、親としては、まず我が子を無条件に
認めることからはじめてみてください」

Aさん
「パパもだいぶ不完全ですからね~まずはそれを認めて欲しいな・・・」

全員 
爆笑

こうしてまた一つの悩みとともにビールが一杯飲み干されていく居酒屋の夜。
パパたちの悩みは尽きない。