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もう2歳も終わるのに・・・いつまで続くの?イヤイヤ期

イヤイヤ期の長さは子どもによって違います。マンガ家で兼業主夫の劔樹人さんは娘のちょっと長めのイヤイヤ期と、まだ戦っているようです。

イヤイヤ期の長さは子どもによって違います。マンガ家で兼業主夫の劔樹人さんは娘のちょっと長めのイヤイヤ期と、まだ戦っているようです。

最近、娘のイヤイヤが激しい。
・・・って、何回これ、同じことを言い続けているのだろう。

娘はもうじき3歳なので、もうイヤイヤが始まってから一進一退を続け、2年近くなるだろうか。

いつかは終わりが来るのは十分わかっているが、今のところゴールに想いを馳せることができない。あと1ヶ月ですよと言われたら、何とかできる気がするが、あと一年続くなら、それはもはや永遠のように感じる。できるなら明日にでも終わって欲しい。日々気力は、それくらい奪われている。

風呂に入りたくない、保育園に行きたくない、歯を磨きたくない、服を着替えたくない、寝たくない・・・などなど、イヤイヤで苦労した一つができるようになると、今までできたはずの一つができなくなる。

それが交互に、時に全部まとめて押し寄せてくる。

一進一退と言ったが、確かにここ最近はとりわけ酷いかもしれない。
何をするにもこんなにも時間がかかるのは久しぶりである。

それでも、まだ1歳くらいの頃の激しいイヤイヤは、親も本人も何が嫌なのか分からない混沌とした状況だったのが、最近は明確に理解して嫌がっているのがわかる。


「磨かないでバイキンに歯をちっくんされたら、痛くて好きなおやつも食べられないよ」
必死で説得を試みるが、まだそういう説明は理解できるに至っていない。

最後の手段としてこれを言ってしまうと、よほど我を忘れて泣き叫んでいない限りとても良く効くので、逆に困ることもある。

昔はすぐ忘れてしまうのにかこつけてごまかし通すこともあったが、今はちゃんと言われたことを覚えているので、親が約束を守らなかったら、約束を軽んじる子に育ってしまうかもしれない。
イヤイヤ期は発達の証だというが、イヤイヤの質の変化は、本当に認知が発達しているんだなと実感する。気力は奪われるが。

ただその一方で、ダメなものはちゃんとダメ!と伝えなければならない時期にきていることも感じる。

例えば、私の顔をバチンと叩いてきたりする、単純な暴力行為。
妻の顔を叩くことはないので、しっかり人を選んでいるのである。
小さい頃は全く気にしていなかったのだが、そろそろそれはいけないことだと教えなければいけないのだ。

ただ、私はもともとほとんど怒らないので、感情的に怒鳴ったりすることはまずない。
意識的に、されて嫌だと思っているという気持ちを、いつもと違う表情や雰囲気で伝えなければならない。



しかし、教えるつもりでおっかない顔をしても、普通にふざけて変顔をしていると思われるのである。
果たしてこれ以上真剣な雰囲気を伝えることが、私にはできるのだろうか。

試練は続く。