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お年玉シーズンに伝えたいお金の4つの使い方

お年玉がもらえるお正月は子どもたちにとって年に一度のボーナスシーズン。親からするとそのお年玉をどうしようかと悩むところです。周りの皆さんはどうしているのか?そして、ファイナンシャルプランナーが勧めるお年玉の使い方をお伝えします。

お年玉がもらえるお正月は子どもたちにとって年に一度のボーナスシーズン。親からするとそのお年玉をどうしようかと悩むところです。周りの皆さんはどうしているのか?そして、ファイナンシャルプランナーが勧めるお年玉の使い方をお伝えします。

やっぱり貯金が7割。

みんなは子どもがもらったお年玉をどのようにしているのか?気になった編集部はNPO法人ファザーリング・ジャパンのメンバーを中心に229人のパパから回答をいただきました。

「子どものお年玉、どうしてますか?」と質問したところ結果は、69%が「子どもの口座を作って貯金する」でした。かつては「かあちゃんオレのお年玉は?」「そんなのとっくに使っちゃったよ!」ということがよくあったと思いますが、今は「子どもの口座」これが定番のようです。

しかしその一方で、フリー回答でよく見られた言葉があります。それは「マネジメントさせる」というもの。小さい子どもにはなかなか難しいと思いますが、最近では小さいうちからお金の教育をした方がいいという風潮がありますよね。

小さい子どもでも、お金のことを学ぶ方法ってあるのでしょうか?

4つの穴がある貯金箱

今回は、子どもにお金のことを伝える方法について家族に関するお金の情報サイト「ウチコバンク」の代表でファイナンシャルプランナーの内木場豊さんに教えてもらいました。

「お年玉をもらった時は子どもたちにお金のことを教えるいいチャンスです。ぜひ親子で話し合ってほしいと思います。最初に伝えたい事は、お金の使い途は大きく分けて4つあるということです。

一つは『貯める』。これはお金をキープすると言うことでもありますが、今後何かあったときに使えるものを準備するという意味もあって、言ってみれば未来の自分のためのもの。

二つ目は『使う』。これはもうシンプルに欲しいものを買うこと。つまり今の自分のためのお金ですね。

三つ目は『寄付』。困っている人はもちろん、地域の人など自分が育っている中でお世話になっている人がいて、そういう人たちのために使うお金です。

そして四つ目は『投資』。何かをしようとしている人がいて、その人を応援するために払うもので、成功したら増えるかもしれないというお金。

最初の二つは自分のためのお金で、日本はだいたいこの部分については教えることが多いですが、なかなか他人のために使う『寄付』や『投資』のところを教えることまではいきません。それに教えるのがちょっと難しいと思われます。

それを教えるために、我が家で小学校1年生の子に実際に使わせているのが、海外で見つけた面白い貯金箱です。お金を入れるところが4つあるのですが、それぞれの穴に『貯める』『使う』『寄付』『投資』と書かれていて、どこにいくら入れるかを子どもと話し合って決めています。子どもは自分がもらったお金だから真剣に考えます。

特に『寄付』についてはまだ詳しく理解していないかもしれませんが、子どもに対して、自分は一人で生きているわけではなくて、社会に育ててもらっているので還元しないといけないということを伝えることを大事にしています。もちろんそのために我々夫婦も寄付用に1年積み立てていて。毎年お正月になると今年はどこに使おうか?と話し合っています。

わざわざこの貯金箱を買わなくても、自分たちで穴が4つある貯金箱を作ってもいいかもしれません。

そしてもう一つのポイントは、最初に『貯める』金額を決めさせることです。これは大きくなった後もお金を管理するときの大事なところで、もらったお金の全体像を把握し、貯める分を先におさえて、残りのお金で運用していくという基本に繋がります。

お金のことを教えるのは難しいことのように感じますが、貯金箱のように日常的に使えるものを利用して楽しくチャレンジしてみてください!

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ウチコバンク