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え?これ選ぶんだ!パパが我が子に読んでほしいマンガ~そうきたか!編~

前回、編集部がNPO法人ファザーリング・ジャパンのメンバーを中心に行ったパパアンケートより、パパが子どもたちに読んでほしいと思うマンガのTOP10を紹介しましたが(TOP10はコチラ )、選んだのは少人数だけど個性的で面白かったセレクトもたくさんありました!今回はアンケートの総括もありつつ、思わず「そうきたか!」と言いたくなるちょっとマニアックな作品をピックアップします!

前回、編集部がNPO法人ファザーリング・ジャパンのメンバーを中心に行ったパパアンケートより、パパが子どもたちに読んでほしいと思うマンガのTOP10を紹介しましたが(TOP10はコチラ )、選んだのは少人数だけど個性的で面白かったセレクトもたくさんありました!今回はアンケートの総括もありつつ、思わず「そうきたか!」と言いたくなるちょっとマニアックな作品をピックアップします!

 やっぱりスポーツは人気でした!

人気ランキングで1位になったのは高校バスケが舞台の作品『SLAM DUNK』でしたが、やはりスポーツマンガは人気で、本当にたくさんの作品が挙がりました。同じバスケだと『あひるの空』や『ベイビーステップ』。さらには『キャプテン翼』『シュート』『ジャイアントキリング』などサッカー作品はもちろん、『キャプテン』『H2』『タッチ』『MAJOR』『ドカベン』などの野球モノ。その他のスポーツだと『健太やります!』(バレーボール)『六三四の剣』(剣道)『がんばれ元気』『はじめの一歩』(ボクシング)『ラフ』(水泳)『弱虫ペダル』(自転車)『YAWARA』(柔道)など。

挫折を味わいながら仲間と共に勝利を目指す! そんな王道ストーリーが多く見られました。

パパだからこそ?家族が絡む作品たち

一方で、TOP10に入った『宇宙兄弟』のようにいろいろな意味で家族の関係が鍵となるマンガも多かったです。同じく兄弟モノでいえば『天智と天武』。大化の改新から始まる歴史マンガでもありますが、要は壮大な兄弟ゲンカがベース。母親を亡くし年の離れた弟を育てる兄を描いた『赤ちゃんと僕』は少女マンガながらパパに選ばれました。

親子モノで言うと『パパ・トールド・ミー』。これはもう娘を持つ親としてはたまりません。『美味しんぼ』も料理がメインですが、ある意味親子モノかなと思います。小さい子どもや命がテーマとなると王道の『コウノドリ』や『37.5度の涙』も挙がりました。この辺りは生命の誕生に立ち会ったことがあるからこそのセレクトでは。そして、ドラマで大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』。こちらは夫婦ものですね。

多分ママじゃ選ばない、激渋セレクト!

ここからは、きっとママじゃ選ぶことはないだろう・・・と感じ、思わず「そうきたか!」と思ったセレクトをどんどん発表していきます。(詳しい説明はあまり入れないので気になった方は調べてみてください)

『めぞん一刻』(高橋留美子/小学館)

個性的な人々が暮らすアパート一刻荘を舞台に、未亡人の管理人と浪人生の伍代くんの恋を描いたラブストーリー。なんと!この作品には4人が投票!言われてみれば、人間の多様性も描かれているし、禁断の恋のドキドキもあり、男の子には読んでもらいたい気がしてきました。

『ドラゴン桜』(三田紀房/講談社)

落ちこぼれ高校の経営再建に乗り出した弁護士、桜木が進学実績を上げることに尽力する姿を描いたこの作品。その中には勉強の具体的なメソッドもあるので確かに楽しく勉強するためには役に立つんじゃないでしょうか?

『アドルフに告ぐ』(手塚治虫/文藝春秋)

TOP10にも2つ入った手塚作品の一つですが、これは渋い!第二次大戦前後の混乱が描かれた作品なので、ある程度、歴史を学んだ後に読むと、奥深さを感じられるかもしれません。

『おぼっちゃまくん』(小林よしひろ/幻冬舎)

もはや説明の必要はないでしょうが、下品全開のギャグマンガ。絶対にママは選ばないでしょうね(笑)。

『浮浪雲』(ジョージ秋山/小学館)

問屋の主人「雲」を中心に幕末の町の人情を描いたこれまた渋いセレクトです。病院の待合室とかで子どもが読んでいたらちょっとビックリしちゃいそうですが、魅力的な人間像は学べる作品かも。

『Y氏の隣人』(吉田ひろゆき/集英社)

一話完結形式のオムニバス型社会風刺サスペンス。『笑ゥせぇるすまん』にも通じるシュールな世界観満載。これがわかるようになったらもはや子どもじゃなくて大人な気がします。

『島耕作シリーズ』(弘兼憲史/講談社)

サラリーマン島耕作の出世を描いた作品ですが・・・ちょっと早い気がします(笑)でも早いうちから知っていた方がいいのかな・・・。

『フリテンくん』(植田まさし/竹書房)

ダメ社員の日常を描いたサラリーマン向けの世相四コママンガ。実は編集長の実家にあったので、子どもの頃から愛読書でした。世間をナナメに見て楽しむことはこのマンガから学んだかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか?パパたちの多様性が半端じゃないですね(笑)。

最後に挙がった中から、私、編集長が独断で「あ!それがあった!」と思わず手を打った作品を一つ。『栄光なき天才たち』いわゆる偉人伝なのですが、様々な理由でその業績が正当に評価されず埋もれてしまった人物や組織などを描いた異色の作品です。まさに学校では教えてくれない物語は学生時代に心を打たれました。

日本が誇るべき文化のひとつでもあるマンガ! いつかは親子で一緒に楽しみたいですね!

<アンケート概要>
調査対象:年代を問わず子どもを持つパパ(SNS等により呼びかけ)
実施時期:令和元年12月3日~12月15日
調査方法:インターネット上のアンケートフォームサービス、Google フォームを使用
有効回答数:229