
子育てはあっという間! 日々いろいろなことを感じますが、なかなかそれをメモしておくヒマがなかったりしますよね・・・そんな育児の過程を書き留めてきたイラストレーター田島マサヒロさんの覚え書きイラストです!
イラストレーターの田島マサヒロです!
先日、娘の歯磨きの仕上げをしてあげていたら、突然口の中から何か固いものがコロン!と転げ落ちました。
そうです、5歳を目前にして、娘にも歯の生え替わりが始まりました!
子どもの成長をリアルに体感できた驚き&喜びと、たまたまその日が私の誕生日でもあったので、忘れられない日となりました。「いよいよこの子にも大人の歯が生えてくるんやなあ…」と、なんとも言えない感慨深い気持ちです。
本人も大人に一歩近づいたことが嬉しいようで、何度も鏡に映して見ては「きししししっ」と笑っていました。先日二人でラーメンを食べたとき、抜けた歯の隙間から麺をすすって楽しそうにしている様子を見て、「やっぱ歯が抜けた子どもはみんなこれやるんやな…」と思いました。
育児の生活リズムにもちょっとだけ慣れてきて、少しずつ観察と考察が出来るようになった頃だったと思います(最初の一ヶ月は考えたりしていられないくらいとにかく慌ただしかった)。
なんだか仮面ライダーに絡めたネタにしていますが、要は自分の好きなものと子育てを絡めて描きたかったということです。
娘のお着替えは、とてもとても好きな作業でした。
新生児の娘と、新生児用の衣服の、その小ささがとにかく可愛らしくて、おっさんやけど着せ替え人形ごっこをして楽しんでいるような、今思い返すとすごく面白い時間でした。
娘はよく寝る子です。
よそのお子さんの場合だと、苦労して寝かしつけたのにちょっとした物音などですぐ目を醒ましてしまって大変だとか聞きますが、うちの娘は一旦寝入ったら多少の物音など一切構わず昏昏と眠り続けていました。
「大丈夫かなぁ、ちゃんと息してるやろか?」てよく確認したものです。
なんせ『乳幼児、寝ている間に自然死』とか、いたたまれない記事がネットには散見されるもんで、最初の頃は少し不安でした。
そのうち「この子はよう寝るタイプの子なんやな」と解ってきて、それは今も続いています。
まあその、あれですね。女の子やからついてない、という件ですね。
娘を持った男親あるあるだと思います。
かみさんの妊娠が判ったとき、男の子やったらええなあと思いました。
大きくなったら一緒にキャンプしたり釣り行ったり、男同士で目一杯遊ぶんや…!と考えていましたが、今では女の子が生まれてきてくれて、本当によかったと思っています。
これもまた想定外のひとつ。
考えてみれば男の子やろうが女の子やろうが、一緒に目一杯遊びたいことに変わりはない訳で、それよりも今度は娘と一緒に何して遊ぼうか、と考えています。
男兄弟で育った私にとって、女児の子育ては、予想外の新鮮味と驚きに満ちたものですが、その分だけ新しく出会えた喜びも感じます。
そして親子である限り、これからもそれが続いていくのだろうと、楽しみに思っています。
いかがでしたか?
この続きはまた今度!