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ママに大好評!パパ弁当の彩りアップ術!

なんとなく食べたいものだけを並べてみたらお弁当箱に茶色いものしかない・・・男性によくありがちなことですが、そんなお弁当にサヨナラ!お弁当の彩りアップ方法を我らがNPO法人ファザーリング・ジャパンの理事で、秘密結社主夫の友の総統でもある村上誠さんが教えてくれます!

なんとなく食べたいものだけを並べてみたらお弁当箱に茶色いものしかない・・・男性によくありがちなことですが、そんなお弁当にサヨナラ!お弁当の彩りアップ方法を我らがNPO法人ファザーリング・ジャパンの理事で、秘密結社主夫の友の総統でもある村上誠さんが教えてくれます!

相談

先日、保育園に通う息子の遠足のお弁当を作ったのですが、帰ってきたら「おいしかった!でも、おともだちのお弁当の方がいっぱい色があってキレイでうらやましかった!」と言われてしまいました。自分ではあまり意識していなかったのですが、どうやったら彩りがキレイなお弁当にできるでしょうか??

回答

なかなか、お弁当を作る機会がないパパが多いと思いますが、たまには、ママへの家事休みのプレゼントも兼ねて、パパがお弁当を作ってお出かけしたいですよね!でも、主に男性が好きな料理といえば、肉、脂、ボリュームが正義。お弁当に男性が好きなおかずを詰めると肉料理、揚げ物や炒め物が中心になり、全体に茶色くなってしまいがち。

料理は味覚だけでなく視覚も重要です。「日本料理は目で楽しむ」と言われるように日本人は伝統的に料理の見た目を大切にしてきました。美味しさは視覚情報が8割を占めるという話もあるぐらい、いかに食前の見た目で美味しそうだと先入観を与えられるかが大事なのです。

特にお弁当はフタを開けたときの第一印象で食欲がアガるか否かが勝負。

料理が苦手でも大丈夫。簡単なテクニックでお弁当が格段にレベルアップして美味しそうに見える、お弁当の彩りと詰め方のコツについてお伝えします。

和食の基本を知ることが大事!

和食での「料理の基本」のひとつ「5色」と言われる、白・黒(紫)・黄・赤・青(緑)の食材を使うと彩りも栄養バランスも良くなります。特に黄・赤・青(緑)の信号に使われる3色をバランスよく入れることを心がけましょう。

暖色の赤や黄色は「食欲増進色」と呼ばれ、新鮮な肉や熟した果実を連想させて自律神経・空腹中枢を刺激して食欲を増進させると言われています。お弁当全体をより美味しそうに見せる効果があるので、赤や黄色を積極的に使用していきたいです。

逆に緑・青・白などの寒色系の色は食欲を減退させる色となりますが、緑は新鮮なイメージもありますので、他の色を際立たせるためにもポイントで使うといいでしょう。

味付けでケチャップやトマトソースの赤、カレー味の黄色、ホワイトソースの白、といった色味を出すこともできます。

■お手軽に彩りを増やす方法
メインのおかずが茶色くても大丈夫。ちょっと彩りを加えたい時のアイディアです。

・切るだけ、詰めるだけでOK、加熱調理不要で既に彩りのある食材を追加する。
ミニトマト、ハム、チーズ、カニカマ、きゅうりなど

・作りおき、常備菜、冷凍保存をしておく。
ブロッコリー、かぼちゃなどの温野菜を茹でてストック。日持ちするお惣菜の作り置き

・冷凍食品、冷凍野菜を活用する。

・複数の色を合わせたおかずを作る。
野菜のベーコン巻き(赤+緑)、ちくわにチーズやきゅうりを入れる(黄+白・緑)、卵焼きに桜えびや青のりを入れるなど

和食の基本を知ることが大事!

次に美味しそうに見える詰め方のテクニックも知っておいてください!お弁当はおかずの種類も詰め方も単調になりがちです。おかず毎に片寄って仕分けされていたり、ゴチャゴチャと配置されていませんか。定番のおかずでも詰め方に変化を付けることで印象も変わります。詰め方に法則と動きを出すことを意識してみましょう。

イメージは幕の内弁当やオードブル。SNS映えする彩りのあるおかずをギュッと詰めた「詰め込み弁当」のテクニックをお伝えします。

■詰め方のポイント
・立体的に詰める、斜めの向きを作る、長細いものは立てて入れる。など詰め方にリズムと変化を付ける。

・具材を斜めに切って断面を見せる、乱切りやいちょう切りなど切り方を工夫する。

・似た色のおかずは並べないで対角に配置して広がりを出す。

・ブロッコリーの横にトマトを置くなど、緑と赤の補色(反対色)を近くに並べると色彩が際立ちます。他にも黄色と青紫、白と黒が補色の関係です。

■詰める順番。レイアウトのバランスを取りやすい手順。
1.ご飯を敷き詰める。弁当箱の中でご飯の位置を寄せたり傾斜を付けておかずを入れるスペースに変化をつけるのもあり。

2.レタスやバランなどで仕切り飾りを配置。

3.大きいもの、メインのおかずから位置を決める。

4.しっかりした形のおかずを置く。(後でバランス調整する際に動かしても大丈夫なもの)

5.水気の多いおかずはカップに入れて、崩れやすいものを置く。

6.小さいものや彩り具材ですき間を詰める。

これだけ覚えたらあとはやってみるだけ!ぜひご家族で楽しいお弁当ライフを送ってください!