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必見!かけっこが速くなる公園の遊具セレクション!

子どものころ、かけっこが速い子はヒーローでしたよね。できれば、うちの子もかけっこが速い子になってほしい、と思う人はたくさんいるはずです。
では、どうしたらかけっこが速くなるのでしょうか?数々のトップアスリートのカラダを見てきたフィジカルトレーナーの櫻井優司さんに教えてもらいました!え?公園のあの遊具が有効なんですか??

子どものころ、かけっこが速い子はヒーローでしたよね。できれば、うちの子もかけっこが速い子になってほしい、と思う人はたくさんいるはずです。
では、どうしたらかけっこが速くなるのでしょうか?数々のトップアスリートのカラダを見てきたフィジカルトレーナーの櫻井優司さんに教えてもらいました!え?公園のあの遊具が有効なんですか??

相談

4歳の長男のことで質問です。自分も妻も体育会系で育ってきましたが、どうも運動神経が今一つのようで心配です。特にかけっこが早く速くなるのか・・・今のうちから何かしておいたほうがいいことはありますか?

回答

子どもの運動神経を心配される親はたくさんいると思います。特に両親ともに運動をしてきたとなると、運動神経が良くて当たり前という感覚があるからなおさらでしょう。運動神経というと幅広いですが、今回は「かけっこ」に絞ってお話しします。

足の速さは足音でわかる!?

実は、かけっこの速い子と遅い子の違いは歩く時の“音”から現れてきます。

あまり音を立てず静かに歩くことができる子は足の裏に力があってバランスをとることもできています。

一方、コツコツと音がする歩き方をする子は足の裏の力が弱く、ショックを和らげる機能が十分ではないことが多いです。

このあたりは、やっぱりとんだり跳ねたりする運動の経験の量で差が出てくるものなので、外に出て運動することは大切。足の裏の力が入らないことは運動能力に大きな違いを生んでしまうことにつながるからです。

かけっこに重要なのは握る力!?

加えて、かけっこに大きな影響を与えるのは「握力」つまり握る力です。

かけっこというとどうしても足の動きに注目してしまいがちですが、実は腕が重要な起点になっているんです。つまりかけっこが速くなるためには腕を振ることが大事。両手は足を動かすうえで重要な点なんです。

しかし、握力が弱い子どもは腕の力が弱く腕振りが十分にできていない、逆に握力の強い子どもは腕の筋力も強く腕振りが素早いという調査の結果もあって、つまり腕を振るために必要なのは握力だということです。

自分の腕を速く動かすことが出来るようになると自然に膝をあげたり、足の裏の力が入るようになるので、静かに歩くことができるようになってきます。

そうすれば徐々に移動するときは小走りになったり、階段駆け上がりを繰り返すことになったりして、下肢の筋力が増えていってかけっこが速くなるということがいえます。

かけっこが速くなる遊びとは!?

まず、握力を鍛えるためにはどんな遊びをすればよいかというと、とてもシンプルですが、「バットやテニスのラケットなどの素振り」といった、“何かを握って振り回すこと”です。まだボールを上手に打つことができなくても、握って振り回すだけで握力は鍛えることができます。

子どもがいろいろなものを振り回していると「危ないからやめなさい!」と言ってしまうところですが、これが握力アップにつながるので、周りの安全を確保できる広いところなどで充分にやらせてあげてください。

また、公園の遊具でいえば「鉄棒」は、まさに握る力が必要なので握力アップに効果的。こちらもまだ上手に遊ぶことができなくても握って遊ぶことで効果が期待できます。

さらに、公園にあるもので握力だけでなく全体的に両手足の筋力が上がるのがバランス遊具「ブランコ」「シーソー」です。大人もそうですが、バランスをとることは体幹や全身を使います。またいずれも握って使う遊具なので、そこもいいところです。

他にも「けんけん飛び」家の中であれば「バランスボールに乗る事」も効果的です。ゆっくり動きながら筋力向上を図れるものを体験させてあげて下さい。

「かけっこ=握力」なかなか結び付かないと思いますが、これが重要であることをぜひ覚えておいてください。