• 育児・子育て
  • 不安

ついに来た!「パパきらい!」と言われたら

子どもがしゃべることって本当にかわいくてほんわかします。がしかし、時にピュアすぎるが故に鋭くてキツく感じることも。パパにとってその代表格が「パパきらい!」ですよね。これってどういうことなんでしょうか??パパは何か悪い事をしてしまったのでしょうか?? Eテレ「すくすく子育て」でもおなじみの大阪教育大学、小崎先生どうしたらいいか教えてください!

子どもがしゃべることって本当にかわいくてほんわかします。がしかし、時にピュアすぎるが故に鋭くてキツく感じることも。パパにとってその代表格が「パパきらい!」ですよね。これってどういうことなんでしょうか??パパは何か悪い事をしてしまったのでしょうか?? Eテレ「すくすく子育て」でもおなじみの大阪教育大学、小崎先生どうしたらいいか教えてください!

素敵な関係だからこそ!

ついに来てしまいましたか。この時が。

このフレーズ結構キツくないですか。とくに子どもを愛して、そして一生懸命子どもと関わり、子育て頑張っているパパたちにとってはたまらないことでしょう。

こんなにも頑張ってる俺って一体・・・。

その辛い気持ちをぐっと噛み締めて、一緒に考えましょう。

単純に結論から言うと「まあ、そんなに気にしなくても大丈夫です」。そんな楽天的な!と思うかもしれませんが、子どもの言うことは、大体日替わりですし、こちらがショックを受けているほど向こうは何も気にしていません。

このお話を聞いて言えるのは、このように自分の思いをダイレクトに伝えられる子どもの成長と、パパとの関係性はとても素敵なことだなぁということです。少し考えて欲しいのですが、パパもお仕事やその他の場面で苦手な人や嫌いな人が、一人ぐらいいると思います。その人に面と向かって「あなたのことは嫌いです!」と言えますか?心の中で思っていても、さすがに面と向かっては言えないと思います。それが社会人です。そんな言いにくいことを堂々と言ってくる子どもは、実はそんなことで関係性が途切れること、パパが自分のことを嫌いになることは絶対にないと思っています。

普段の生活の中でしっかりと向き合って関わりがあり、深く良い関係性があるからこそ、子どもはこのような言葉が言えるのです。パパの努力の賜物だと言えます。

成長の証でもあるのです!

またこの言葉が、男の子からなのか、また女の子からなのかで、少し違うかもしれませんね。

男の子が言うのは、ちょっと生意気になってパパをライバル視している感じがします。大人の男性として人生の先輩としての敗北感や勝てない感が、息子にこのような言葉を言わせるのかもしれません。

女の子の場合は、もう少しニュアンスが変わりますね。ちょっと意地悪なそして何よりパパより上位な立場、優位に立とうとする感じが可愛い気がします。叱ってあげている私、という感じですね。

どちらにも共通することは、立場は幼いのですが、精神的にはパパを乗り越えて自分の優位性を誇ろうとする思いや姿勢です。思春期の本当の意味で親との葛藤、対立の時とは違う、精神的な自立の最初のタイミングなのかもしれません。だからこのこと自体は子どもの成長の証であり、今までの子育てが大成功であると思って欲しいです。

ではどのように対応すればよいのでしょうか?

もちろん絶対的な正解などはありませんが、この言葉に過敏に反応したりあまりに怒りを持ったり、悲しみを持ったりしないでください。相手は本気ではないのですから。一つの考え方としては、精神的な優位性を満たしてあげましょう。

「ごめんなさい」「そんなこと言わないでー」など、子どもに許しを乞う姿勢はいいと思います。パパが謙り子どもを祀りあげる作戦です。これで子どもは満足するでしょう。いつも絶対的に大人で大好きなパパより、自分が優位になれたのですから。

相手に負けることのできる、余裕のある素敵なパパを目指しましょう。