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イギリス人もビックリした、本格ミルクティーをたった2分で作るレンジ調理のコツ

タピオカとのコラボで、昨年頃から注目を集めているミルクティー。タピオカなしでも普通に美味しいと、その魅力を再発見した方もいるのではないでしょうか。

コク深い味わいからママやお子様も大好きなミルクティー。イギリスでは“カップにミルクを先に入れるか、後に入れるか”で激論が交わされることもあるようですが、そんなイギリス人もビックリさせた、ミルクティーの淹れ方があるようです。とても簡単に美味しいミルクティーが作れるので、ぜひママやお子様をビックリさせてみてはいかがでしょうか?

タピオカとのコラボで、昨年頃から注目を集めているミルクティー。タピオカなしでも普通に美味しいと、その魅力を再発見した方もいるのではないでしょうか。

コク深い味わいからママやお子様も大好きなミルクティー。イギリスでは“カップにミルクを先に入れるか、後に入れるか”で激論が交わされることもあるようですが、そんなイギリス人もビックリさせた、ミルクティーの淹れ方があるようです。とても簡単に美味しいミルクティーが作れるので、ぜひママやお子様をビックリさせてみてはいかがでしょうか?

「何これうっま…いと言えない…こともない」

今年3月にツイッターに投稿されたミルクティーの淹れ方が、投稿されるとたちまち3.3万リツイートされるほど注目を集めました。

「ハ?ミルクティーをそんな方法で作るとかこれだから…何これうっま…いと言えない…こともない…お前…何者だ…?」ってイギリス人に言われた適当ロイヤルミルクティー、①マグカップにお湯半分とティーバッグ入れて30秒、②追加で好きなだけ牛乳入れて1分半レンジでレン。
@kiris_kirimura

kiris_kirimuraさんによると、「牛乳の成分が茶葉の抽出を阻害するらしいので、最初はお湯で無理矢理ギリギリ出す」のがポイントだそうです。この「無理矢理ギリギリ出す」ために、レンジ調理を行うのだとか。

なお、ここでいう30秒のレンジ調理とは、800Wで加熱した場合の数値とのことでした。我が家の電子レンジは500Wまでしか対応していないので、一般に言われている[ワット数×加熱時間÷電子レンジのワット数]の計算式に基づき、50秒のレンジ調理を実施。その結果が以下の様子です。

それぞれ沸騰したお湯にティーバッグを入れたのですが、レンジ調理をした右側と、していない左側では、紅茶の出方がまるで違いました。

ここで、レンジ調理した右側のグラスに牛乳を入れます。ミルクティーにおける牛乳とお湯の割合は一般に1:3~1:5、ロイヤルミルクティーで1:2~1:1と言われています。kiris_kirimuraさんのレシピでは、牛乳の量は「好きなだけ」とのことでしたが、今回は紅茶の風味を強くしたかったので、お湯160mlに対して牛乳40mlを入れました。

ここから、追加でレンジ調理を行います。時間は800Wのものと同じ、1分30秒に設定しました。これについては何度か試した上での理由があるため、後ほどご説明します。

さて、追加のレンジ調理や撮影の時間も含めて、約3分が経ちました。レンジ調理していない左のコップは、普通に飲む分にはちょうど良いぐらいに紅茶が抽出できたようです。

一方でレンジ調理した右のコップ、その縁の部分にご注目ください。牛乳の膜がへばりついていますが、これはレンジ調理中に、牛乳が沸き上がった跡です。実は牛乳を入れる前に50秒のレンジ調理をした段階で、すでに紅茶が沸騰寸前の状態になっていました。

今回はミルクを入れた量が少なめだったこともあり、長時間レンジ調理をすると、沸騰したミルクティーがコップからあふれてしまいます。kiris_kirimuraさんのレシピにおける「1分半」という追加調理時間は、まさに絶妙な匙加減だったわけです。

さて、最後に常温のミルクを左のコップにも同量注ぎ、2つのミルクティーが完成しました。両者を比べると、見た目からしてレンジ調理したコップの方が、紅茶の色が濃く出ています。

飲んで比較をしてみると、まずその温度が違いました。レンジ調理したものは、沸騰寸前でちびちびとしか飲めないのですが、紅茶の風味がしっかり感じられ、鼻の奥に香りが抜けていきます。レンジ調理していないミルクティーは程よい温度に冷めていますが、ミルクの味が強く、紅茶の味はするものの、やや香りが弱い印象です。

両者にスプーン一杯の砂糖を加えてみると、レンジ調理していない方は、ミルクと砂糖の甘さが前に出て、紅茶の風味がさらに引っ込みました。しかし、レンジ調理した方は、紅茶の風味がしっかり生きています。これはイギリス人が驚いたのも納得です。

30秒+1分半はレンジでミルクティーのゴールデンルール

どうやら、「最初はお湯で無理矢理ギリギリ出す」ことで、より紅茶の風味が強いミルクティが楽しめるようです。では、さらに時間をかけてレンジ調理をすれば、より濃厚なミルクティーになるのでしょうか?

沸騰したお湯にティーバッグを入れて、50秒レンジ調理した紅茶を、さらに20秒ずつレンジ調理してみました。調理時間が計1分10秒に達した時点で、紅茶が沸騰しはじめます。そして、2分が経過すると、見た目では色の濃さが変わらなくなりました。

この段階でミルクを入れ、レンジ調理をすると、もう少し紅茶の味が濃いミルクティーが作れます。ただ、ミルクを入れた後にレンジ調理をはじめると、すぐに沸騰してミルクティーが溢れ始め、レンジ内が大変なことになりました。沸騰した状態が長く続くとティーバッグが破けることもあったので、30秒+1分半というのは、カップ1杯分のレンジ調理におけるゴールデンルールといえそうです。

なお、今回は中身が見えやすいよう、レンジ調理可能なガラスコップを使用しましたが、レンジ調理をするとコップ自体がかなり熱くなるので、取っ手付きのカップを利用することをおすすめします。また、ティーバッグにホチキスの針がついている場合は、レンジ調理前に必ず取り外してください。

【番外編】レンジで麦茶も簡単に作れる!?

レンジ調理をすることで、コップのお湯を沸騰させて、茶葉を煮出すことができると分かりました。つまり、この方法を利用すれば、煮出すことが推奨されているお茶も、インスタントに淹れることができるのでしょうか?

日本人にとって煮出して淹れるお茶といえば、夏の定番となっている麦茶でしょう。水道水をグラスに注ぎ、麦茶のティーバッグを入れてレンジ調理してみました。

今回は麦茶の一般的な淹れ方に従い、水から煮出してみました。2分が経つと水が茶色に染まり始め、3分で沸騰寸前に。4分経つと沸き上がった水にしっかり煮出されて、濃い麦茶ができました。

試しにウーロン茶などでもレンジ調理をしてみましたが、短時間で美味しいお茶が淹れられました。どうやら、レンジ調理は紅茶だけでなく、さまざまなお茶に流用できそうです。

朝の忙しい時間には、手早く飲めるインスタントな飲み物に頼りがちですが、そこにレンジ調理を取り入れてみてはいかがでしょうか。わずか3分足らずで、心も身体もホッと和むような絶品ミルクティーが楽しめますよ。