
在宅勤務が増えると朝ごはんをパパが担当するケースも増えてくると思います。しかし、みんなどんなメニューを作っているのでしょうか?今回は「日本パパ料理協会」や「秘密結社主夫の友」の方々に協力していただき、日常的に朝ごはんを作っているパパたちの朝ごはんメニューを教えていただきました!
洋食派の定番といえば、食パンを焼いたトースト。パパたちはどんな工夫をしているのでしょうか?
井本パパより
「我が家の平日の朝食はほぼトースト。4枚切りを程良い色に焼くことだけがこだわり(笑)。パンに塗るのは基本マーマレード。全然飽きない。たまに小倉トーストに浮気します。これにコーヒー、ヨーグルト、フルーツ、冷蔵庫のストック次第では自作ジュース(この日はマンゴーラッシー)。単身赴任していたし、次もその予定なので、家族でテーブルを囲めることがご馳走です」
一般的にトーストは「東日本が薄切り西日本が厚切り」という傾向があるようですが、九州出身の井本パパはやっぱり4枚という厚切り派。それをこんがり焼いた時の「外カリ中フワ」といったらたまりませんよね。まさにシンプルイズベスト!ジュースを自作するというこだわりもいいですよね!
伊藤パパより
「トーストに、塩キュウリ、トマトスライス、たまねぎマヨネーズを乗せたもの。サラダを添えて。サラダやマヨネーズは作り置きが活躍してくれます」
一見、シンプルですが、キュウリを塩で揉んだり、マヨネーズには玉ねぎのみじん切りを加えたり、ちょっとした一手間がおいしくしてくれますよね!簡単ですが、栄養バランスもバッチリの朝ごはん。素晴らしい!
他にも、植野パパからは前日の残りのカレーを乗せて、とろけるチーズをかけてオーブンで焼く「焼きカレーパン」や、一口サイズのミルクチョコレートを乗せて焼いた「チョコトースト」、オリーブオイルとにんにくチューブを塗って塩をかけて焼いた「ガーリックトースト」など、いろいろなトーストのアイデアが届きました。
朝はやっぱりお米と味噌汁!という和食派のパパもたくさんいました。気になるおかずはなんでしょうか?
鈴木パパより
「朝はご飯に味噌汁が必須です。基本は晩ごはんの残りと朝ならではの加工品おかず。この日は、晩ごはんの残りの、ホッケ、小松菜と笹かまぼこのおひたし、きんぴらゴボウ。ここに盛るだけの加工品として高菜漬け、しらす、カニカマです。加工品は納豆や味海苔、サバ缶、シャケフレーク、ごま昆布などがヘビロテ。晩ごはんの残りと加工品で新鮮味と品数を保っています」
まるで旅館の朝ごはんのように品数たっぷり!さぞ作るのが大変かと思ったら、残り物や加工品を上手に活用しているとのこと。朝からこういうおいしそうな光景が目の前に広がるとやる気が出ますよね。
風戸パパより
「悪魔のTKGは我が家の定番。材料は、ご飯、たまご、天かす、めんつゆだけ。ご飯にたまごと天かす(揚げ玉)を乗せ、めんつゆを好みの量かけて出来上がり!ちなみに卵を抜いておにぎりにすると悪魔のおにぎりになります(笑)」
TKG(たまごかけごはん)はやっぱり朝ごはんの定番でいろいろなアレンジをする人がいると思いますが、中でも病みつき度が高いと評判なのが揚げ玉とめんつゆで仕上げた悪魔のTKGですよね。何より作るのが簡単!しかも食べるのもあっという間!食べ応えまであるなんて本当に最高ですよね。
朝ごはんはやっぱり時間をかけずにおいしく食べられるのがうれしいところ。パパたちは作り置きや残り物などを使うなど、ちょっとした工夫でおいしい朝ごはんを実現しているようでした。
ベーコンエッグ丼!
半熟のベーコンエッグをドン!とご飯に乗せるだけ!醤油を一回ししたら、ご飯とざっくり混ぜて食べます。これも簡単でおいしいですよ!
パパたちのアイデア、ぜひ参考にしてみてください!