
9月17日はイタリア料理協会が制定した「イタリア料理の日」って知っていましたか?これはイタリア語で「料理」という意味の「cucina(クチーナ)」の語呂合わせだそうです。80年代からブームとなり、今は家庭でも作られることが多くなったイタリア料理ですが、料理好きのパパたちはどんなものを作っているのでしょうか?今回は日本パパ料理協会などの協力を得て、一般のパパたちが作ったイタリア料理の品々を紹介します!
今回、パパたちに「これまでに作ったイタリア料理の写真を送ってください!」とお願いしたところ、たくさん送っていただきました。その中でも一番多かったのが「パスタ」。やっぱり定番ですよね。でも、それぞれ個性的なのです!
では、早速紹介していきましょう!
「家庭菜園で作ったミニトマト、ナス、バジルを使って作った自給自足パスタです!」
家庭菜園で自給自足!素晴らしいですね!シンプルな一品ですが、育てた分の愛情もこもっていておいしそうですね!
「パパ料理研究家の滝村さんのオンライン料理教室に参加して作った一品です。オンラインだからこそ出来上がったら、熱々を家族と一緒に自宅リビングで実食できました。家族に好評だったので、その後、何度も作っています」
「パパコミ」でもいつもお世話になっている滝村さん。料理教室に参加したことでレパートリーが増えるのはうれしいですね!
「在宅勤務を始めた頃、仕事に悪戦苦闘した日の夕飯。冷蔵庫にある材料で作ったのですが、しばらく放っておいたパルミジャーノレッジャーノが乾燥しててびっくりしました」
冷蔵庫にあるものだけで、とは書いていますが、テーブルセットも含めてまるでレストランのような本格派!ママが喜びそうな一品ですね~。
「日曜日の朝に、子どもと一緒に作りました!オーガニックトマトと巨大アサリがおいしかったです」
週末に親子でパスタなんてほほえましいですね!きっと子どもも料理好きになってくれることでしょう!
「アニメ『ルパン三世』の作品に出てくる料理風のものを子どもたちにお願いされて作りました。当初、肉ボールは既製品を使う予定でしたが、ボリューム感がないので自家製にしましたが、実は、パスタより、こちらを作る方が大変でした(苦笑)」
あの名作のパスタ!これはインパクトがすごいですね!カリオストロ公国風なのでイタリア料理ではないかもしれませんが(笑)。
続いてはパスタ以外のラインナップです!その中には、ものすごく本格的なものも!
「子どもと一緒に作りました。市販のピザ生地とピザソースで“手間抜き”料理です!」
届いた写真でパスタに次いで多かったのがピザでした。そうそう市販でもおいしいものはいっぱいありますから最大限に利用しましょう!あくまで“手間抜き”という感覚で。おいしければそれでOKじゃないですか。
「子どもと一緒にわいわいしながら作った日曜のお昼ご飯です!生地はホームベーカリーで。トマトソース塗って、庭でとれたアスパラと冷蔵庫にあった野菜、キノコ、ウィンナーなんかを炒めてチーズをのっけたらオーブンで焼くだけ!」
生地さえどうにかなれば親子で作りやすいピザ。子どもに庭からアスパラを採ってきてもらったり微笑ましい光景が広がりますね!
「さっぱりしたものが食べたいときによく作ります。刺し身用のサーモンとベビーリーフとオニオンスライスを並べておしまい。簡単です。ソースはガーリックと塩とオリーブオイル。あっさりしすぎていたら、粉チーズを振ってもいいですよね」
夕食にもう一品!という時に重宝しそうなメニューですよね。しかも簡単ですし、ママも好きそう。覚えたい一品です!
「雑誌『ダンチュウ』のムック『日本一の魚レシピ』に掲載されているアクアパッツァがあまりにもおいしそうだったため挑戦しました。煮崩れしちゃったけど味は最高でした」
ここまでくるとなかなか挑戦するのは勇気がいりますが、おいしいものを家族に食べてもらいたい!という気持ちが大きくなるとここまでいくんですね~。素晴らしい!
「カナダに留学していた時、ホストファミリーに教えてもらったレシピで作ったミートソース!セロリも入れるんですけど絶品です。カルディでゲットしたラザニアの生地とミートソースを交互に重ねて、最後にチーズを乗っけてオーブンで焼いたら出来上がり!スイートバジルで飾り付け、コストコパンと一緒に食べるとさらにおいしいです!」
カナダ仕込みのイタリアンとはちょっと不思議なところですが(笑)なんとも本格的でおいしそうですね!これほどのものを作るのはなかなかハードルが高そうですが、できるようになったら子どもたちからのリクエストが増えそうですね!
レベルは様々ですが、パパたちの家族への思いがあふれるイタリア料理の数々!皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。