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家族円満の秘訣は”お散歩”〜ジョージ・ウィリアムズインタビュー【Part2】

中学校3年生の長女を筆頭に、小学5年生の長男、そして年長さんの次男という3人のお子さんを育てるパパでもあるジョージ・ウィリアムズさん。
家族の事を“トモダチ”としてリスペクトすることをモットーとしているジョージさん一家の絆を深めることに繋がっているコミュニケーションテクニックについて教えてもらいました!

中学校3年生の長女を筆頭に、小学5年生の長男、そして年長さんの次男という3人のお子さんを育てるパパでもあるジョージ・ウィリアムズさん。
家族の事を“トモダチ”としてリスペクトすることをモットーとしているジョージさん一家の絆を深めることに繋がっているコミュニケーションテクニックについて教えてもらいました!

やっぱりケンカはストレス


 
—もう15年ほど子育てをしているわけですが、大変だと思うことはありますか?お話しを聞いているととても楽しそうではありますが。
 
楽しい。すごく楽しい、けど、もちろん、それだけじゃないですよね。
 
大変なことの方がいっぱいあるかもしれない。学費とかお金のこともそうだし、子どもの人間関係のこともあるし、親同士の関係も。本当にいろいろなことがありますよね。
 
でも、一番大変だと思うのは子ども同士のケンカかもしれない。まず、僕は家で仕事をすることも多いから、仕事をしている時に話しかけられたりするのがストレスになった。だから仕事部屋を作って、仕事をしているときは気軽に話しかけられないように、そこに入ってくるときには覚悟しないといけないぞ、という空気を作った(笑)
 
それは結構効果的でしたね。でも静かに仕事を出来るかといったらそうとも限らなくて、やっぱりケンカの声が聞こえてきたりすると“あー!”ってなる。子どもたちのケンカって本当に不思議。なんでそんなことするの?ってことをするし、ちょっとしたことですぐケンカになる。
 
同じ親から産まれて、同じように育てたはずなのに3人ともキャラクターが全然違くて、だからケンカになるところもあるのかなって。子ども番組をしていたこともあっていろいろな人の話を聞いて自分の考えも広がったから、怒ることは減ったとは思うけど、子どもたちのケンカを聞くと、怒っちゃうことも多いかな。

必ず理由がある、と思っている


 
—そういう時にジョージさんはどうします?
 
聞く。とにかく話を聞く。もちろん自分の怒りをおさめてからだけど。子どもたちの声を聞くことは、ケンカのことだけじゃなくても、何かをしたときは必ず話を聞くようにしています。
 
それは絶対そこに“理由”があると思うんです。子どもたちは子どもたちなりに考えている。もちろん、まだその考えが足りないときもあります。結果的に良くないことだったとしても、よくよく聞いたら、本当はいいことをしようとしていたり。
 
なんでそんなことをしたのか?こっちも知りたいし、それを知ることでその先で役立つこともあります。そのためにはたくさん質問をします。ラジオのインタビューみたいに。あ、そういう意味では普段の仕事が役に立っているのかもしれない。
 

 
それから、もっとたくさん話すためには“散歩”に行くのがオススメ。
 
うちは犬を飼っているからどっちにしても毎日行かないといけなくて、それに子どもたちを巻き込んでいるところもあると思うけど(笑)でもこれが本当に良くて。
 
やっぱりリラックスするからなのかな、散歩している時ってたくさん話すし、不思議と話す内容がちょっと変わるところもあるんです。さらには家族でいつもは行かない道を通って、ちょっとした冒険を一緒にすると、本当に楽しいし、コミュニケーションには最適だと思う。
 
最近は中3の長女はあんまり一緒に来てくれないけど、たまに一緒に散歩するとやっぱり話をしますね。
 
これ、子どももそうだけど、夫婦も同じかもしれない。そもそもうちはよく話す夫婦だと思うけど、散歩の時はさらによく話す。
 
お互いが思っていることや考えていることを摺り合わせているのは散歩の時かもしれない。この時間を大事にしていて、僕はこの夫婦で散歩する時間が取れなくなったら、仕事をセーブするようにしています。散歩すること、オススメですよ!
 
いつも楽しそうに見えるジョージさんでもストレスがたまったり、大変なことはあると聞くと、ちょっとホッとするようなところもありますよね。
 
一緒に散歩をすることは心理学的にも同じ方向を見ながらペースを合わせるということから、お互いの気持ちを合わせるということに繋がると聞いたことがありますが、まさにそれをやっているジョージさん一家!これこそが円満の秘訣の一つかもしれませんね。
 
これからも一緒に子育てを楽しんでいきましょう!

 
<ジョージ・ウィリアムズ>
1970年生まれ。イギリス人の父を持ち、テレビ・ラジオ番組でパーソナリティやナレーターとして活躍。ロックをこよなく愛する3児の父であり、かつて子育て番組のMCを務めるなどラジオ界随一の子煩悩としても知られる。
 
【現在の担当番組】
「Ready Steady George!!」(Inter FM)
「COUNTDOWN JAPAN」(TOKYO FMなど)