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アノ人気アイドルにそっくりなイケメン保育士が選んだ2~3歳向けの絵本

子どもたちが大好きな絵本。たくさんの種類から選ぶのはとても難しいですが、現役保育士はどんな本を選ぶのでしょうか?今回は現役イケメン保育士、杉本倉規さんに、主に2~3歳の子たちに向けた絵本のセレクトをしてもらいました!

子どもたちが大好きな絵本。たくさんの種類から選ぶのはとても難しいですが、現役保育士はどんな本を選ぶのでしょうか?今回は現役イケメン保育士、杉本倉規さんに、主に2~3歳の子たちに向けた絵本のセレクトをしてもらいました!

まずは飽きさせない工夫を

絵本は⼦どもがすぐに楽しめるとても良いアイテムの1つです。

2歳くらいの子どもだと、複雑なストーリーを理解することは難しい段階です。そうなると、どうしても飽きやすくなります。また、紙芝居のように大きくてインパクトがある絵は、少し長くお話をしていても見ていられますが、絵本は図柄が細かい作品には文章が長いものが多く、文章が長すぎると子どもにとっては集中力が続きにくいところがあります。

そこで、私が2~3歳向けに絵本を選ぶ時は、まず文字数が少ないものを選びます。一行の長さがそれぞれ違うのであくまで目安ですが、1つの見開きに対しておおむね20行より少ないものを選ぶようにしています。また、絵が大きく見やすかったり、インパクトがある作品もいいと思います。

リズムが楽しい!『せんろはつづく』

『せんろはつづく』(金の星社)
<竹下文子・文 鈴木まもる・絵>

この作品は短文が続く作品なので、リズミカルに読むことができます。読み方もアレンジしやすくて楽しいですし、聞いている子どもたちも楽しく聞いていられます。中毒性があって、読み手も聞き手も何回も楽しめる絵本の真骨頂です!

また、展開が早いのもいいところ。絵本の中に出てくる問題に対して、ページをめくった次の場面ですぐに解決するので退屈しません。

斬新な縦使いが魅力!『100かいだてのいえ』

『100かいだてのいえ』(偕成社)
<いわいとしお>

通常、多くの本は横に開きます。もちろん絵本も。しかし、この作品は縦に開いてストーリーが常に下から上に進んでいくのです!その視覚的なわくわく感と珍しさにまず子どもたちの目がキラキラします。

この工夫された絵本の特徴を最大限に使って家の大きさを表現しているのも魅力。様々な生き物の住人が出てくるのですが、絵の中に様々な発見ができるという工夫もされているのでストーリー以外の楽しみ方も出来るのもいいところ。

同じシリーズが何冊か出ているので、シリーズのファンになる子も多いです。飽きない上にワクワクする。まさにテッパンの一冊です。

楽しい中にも学びがある『もったいない ばあさん』

『もったいない ばあさん』(講談社)
<真珠まりこ>

絵本の中には、内容に子どもたちにとって学びに繋がるものがあって、読んでいるうちにいつの間にか大切なことを学んでいることがあります。この作品がまさにそのひとつ。読んでいるうちに自然と「物を大切にする事」を学ぶきっかけができます。

作品の中には何度も「もったいなーいと いって くるよ」というセリフが出てくるのですが、それは物以外もあったりして、いろいろな「もったいない」のバリエーションを知ることができるんです。

この本を読んだあと、生活の中でも絵本の内容を引用して、子どもと一緒に楽しく大切にすることを学んでいけるのでオススメです。

「何を伝えるか?」ではなく「何を感じるか?」を大事に。

『もったいない ばあさん』のように明確なメッセージがあるものだと、特に親はそのメッセージを強く伝えようとしてしまいます。もちろん、学んでくれることはいいことですが、絵本から必ず何かを学ばなければいけないわけではありません。まずは⼦どもが絵本を純粋に楽しむ事が⼤切だということを忘れてはいけません。押しつけるように伝えるのではなく、子どもが自然と感じてくれればいいくらいに心掛けておきましょう。

シンプルに楽しいストーリーの場合なら、あえてこちらからは解説はしないでOK。もし聞かれたら答えるくらいでいましょう。子どもがそれを見て聞いて何かを感じるだけで充分です。

絵本のいいところは、何回も何回も楽しめることです。絵本にハマった子どもは何回も読んでとせがんでくると思いますが、読むタイミングによって新しい発見があったり、感じ方が違ったりするので、ぜひ時間が許す限り何回でも読んであげてほしいです。