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子どもに片付け指導をするイケメン大学生に聞く!片付けを教えるコツ

大人でも苦手な人がいるお片付け。できれば子どもには上手になってもらいたいですよね!今回は未就学児や小中学生に家事を教える講座「粂井塾」(くめいじゅく)の塾長で慶応大学1年生の粂井龍三さんに、子どもたちに片付けを教えるコツを伺いました!

大人でも苦手な人がいるお片付け。できれば子どもには上手になってもらいたいですよね!今回は未就学児や小中学生に家事を教える講座「粂井塾」(くめいじゅく)の塾長で慶応大学1年生の粂井龍三さんに、子どもたちに片付けを教えるコツを伺いました!

説明は具体的に

家事コンサルタントの母のもと、小さい頃から家族全員に家事が割り振られるという家庭で育ってきたという粂井さん。子どもの頃からお手伝いが終わらないと学校にも行けないという状況で家事のスキルを磨いてきました。高校生になり、多くの同級生たちが家事ができない現状に危機感を覚えて、自分よりも年下の子どもたちに向けて家事を教える「粂井塾」を立ち上げたそうです。小学校での出張授業をはじめ、これまでに300人以上に家事を教えてきた粂井さんの片付けを教えるときのコツとはどのようなものなのでしょうか?

「講座では、まずスライドなどを使って、家事のやり方について説明します。このときに気をつけているのは、できるだけ具体的に説明することです。『片付けて』と言うだけでは、子どもたちは実際に何をしたらいいのかよくわかりません。年齢に応じてイラストなどを使いながら、しっかりわかるように伝えています。

もう一つは、説明が終わったらすぐに実践することです。模擬的なものであっても、覚えたことはすぐにその場でやってみないと身につかないと思うからです」

まずは全部出させる

では、実際の講座ではどのようなことを伝えているのでしょうか?

「教えることが多いのは、引き出しや洋服の収納ボックスの片付け方です。

例えば引き出しの片付けを教えるときの順番は・・・
① 引き出しの中のものを全部出して山を作る
② ひとつひとつを手に取って『いる』『いらない』を仕分けする
③ いるものを種類で分ける
④ 入れる場所を考えて入れていく

これでだいたい基本的なことを伝えることができます。
入れる場所を考える時も具体的な方法を伝えます。例えば『上から見た時に全部見えるように入れてみよう』とか『一度使って、また引き出しにしまう時にしまいやすいのはどこだろう』と伝えています。『ちゃんとしまって』だけではわからないので。

また、復習も必須にしていて、家に帰ってからや講座が終わった後に僕がいないところで実際にやってもらって、保護者から報告をしてもらっています。これも身につけるためにはとても大事だと思います」

やる気を引き出すためには

特に小さい子どもたちの場合は、集中力が続かなかったり、途中で嫌になって投げ出してしまうことも考えられます。子どもたちのやる気を引き出すために粂井さんがしていることはどんなことでしょうか?

「講座の中で、ほめることは意識的に多くやっています。『キレイだね!』とか『早いね!』といったものはもちろんですが、例えばお友達のお手伝いをした子を見つけたら、そのサポートもほめるようにしています。

また、明らかにごちゃごちゃに入れようとしていても、基本的には止めません。『独創的な片付け方だね』とほめることもあります。その上でやんわりと改善策を提案します。『もっとこうしたい?それならこうやってみたらどうかな?』という具合です。

子どもをやる気にするにはどうしたらいいか?という質問はよくされますが、その時に伝えているのは、まず怒らないこと。自分もそうでしたが、最初からお片付けが上手にできる人はほとんどいません。やりながらコツを覚えていくので、慣れないうちから感情的にダメ出しをしないように伝えています。

あとは、時には報酬を与えることもいいと伝えています。片付けたらお菓子をあげたり一緒に遊ぶなど。子どもによって効果は違いますが、見返りがある方が、子どもにとっては目的が明確になるので、最初のうちはいいと思います。これで片付ける習慣がつくと、片付いていないと気持ち悪いとなってくるので、徐々に報酬がなくてもやるようになります」

我が子がなかなか片付けない!と悩んでいる方はぜひ粂井さんのメソッドを参考にしてみてください!

子どもたちに家事を教える「粂井塾」について詳しくはこちらから。
現在は不定期ですがオンラインでの講座も行っているということです。
粂井塾