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2回目の育休の本当の目的〜育休日記【Part8】

大好評!育児休業を取った男性のリアルを伝えるシリーズ連載「育休日記」8回目!2人の子どもで合計3回の育休を取った橘信吾さん。1回目と2回目の違いはどうだったのでしょうか??

大好評!育児休業を取った男性のリアルを伝えるシリーズ連載「育休日記」8回目!2人の子どもで合計3回の育休を取った橘信吾さん。1回目と2回目の違いはどうだったのでしょうか??

パパコミを利用している皆さん!橘です。
 
今回は2回目の育休のお話。
1回目の反省をどういかしたか?そして、やっぱり1回目とは違ったところなどをお伝えします!
 
長男の時に育休を取得し、すっかりその魅力の虜となった私に、次男の時に取得しないという選択肢はなく、迷うことなく取得を決意。
 
まずは前回の反省。
 
○妻が退職勧奨にあい、出産前に退職。キャリア、収入のロスが発生。
○家事・育児の役割分担が曖昧で、妻に負担が偏り、夫婦関係がぎくしゃく
 
キャリア、収入のロスを最小化し、夫婦関係の悪化を防ぐために、次男の時は2回に分けて育休を取得することにしました。
 
○前半:産後2ヶ月。目的は、妻の産後の肥立ちをサポートするため。
○後半:妻が育休からあけるタイミングで5ヶ月間。こちらは妻の復帰をサポートしながら次男を見るため。

毎日の献立作りは本当にツラい


 
前半、つまり2回目の育休の目的はただ一つ、『妻のケア』のためです。妻の産後の肥立ちをサポートするために、私は、育児・家事全般を担当。
妻には、極力体を休めてもらい、私にはできない次男の授乳に特化してもらいました。
名実ともに、正真正銘の『主夫』の期間でした。
 
妻には極力休んでもらったおかげで、妻のイライラは前回の産後よりも劇的に少なく、ほとんどケンカをすることなくお互い穏やかに2ヶ月を過ごすことができました。
 
妻にも合格点をもらえたものと自負しております。
 
特に料理に関しては、一回目の育休後も料理教室に幾度となく通っていたおかげもあって、授乳中のママにも優しい野菜中心で肉・油を使わない料理を3食作ることができました。この辺りは1回目の育休でいろいろな家事を体得したからこそできたことだと思います。
 
一方で、主婦&主夫の大変さが身にしみる体験でもありました。
 
毎日、献立を考えるのは、本当に大変なことだと実感。自分は期間限定だからこそ、乗り越えられた気がします。
 
また、次男が育てやすかったことも本当に助かった部分です。
 
長男は乳児期なかなか寝ず、布団に置いては泣き、泣いてはずっと抱っこし、また置くと泣き・・・の繰り返し、寝かしつけが大変でした。
 
次男も当然、そんな体質と想定し、かつ、自分の仕事復帰後の生活をみこして、最初から夜中の対応は妻に任せ、日中の家事・育児に集中することに夫婦で話し合い決めました。
 
ところが、次男は、親の心配をよそに、寝ぐずりすることもなく規則正しく勝手に寝てくれたので夫婦で体を休めることができました。
 
同じ親から生まれた子どもでも、姿かたちだけではなく、それぞれ個性があることを改めて実感したところです。

もう一つの課題は長男の“赤ちゃん返り”


 
下の子が生まれると、上の子が“赤ちゃん返り”をするという話をたくさん聞きました。
長男も3歳になったので自我が芽生え、自己主張も凄かったです。
次男が生まれるまで、自分中心で回っていたのが、ある日突然弟が生まれて、長男の生活が一変するわけですから、仕方ないところだと思います。
 
そこで、妻と相談し、「長男のことを第一に考えて生活をする」という方針で過ごすことを決めました。
 
具体的には下記の通り。
・お兄ちゃんだから我慢してとは言わない。
・家事・育児分担をし、素早く済ませ、どちらかが長男と1対1の時間を過ごす。
 私とは、仮面ライダー鑑賞。妻とは、読み聞かせ。
・長男に対して、「ちょっと待って」「後でね」とは、なるべく言わないようにする。etc..
 
この成果だけではなく長男の性格もあると思いますが、おかげで長男は悩むほどの赤ちゃん返りをすることはなかったです。
 
私・妻・次男が家にいると、やはり長男も保育園に行きたくなくなるものです。
そこで、保育園に行く日を週5から週4に変更し、保育園をお休みした日は、自分と一緒に長男の行きたいところに行きました。
 
その時期は、長男が「小鉄」(※鉄道好きの子ども)だったので「京王れーるランド」に行ったり、他には羽田空港に行ったり、グロースリンクかちどきに行ったり、お台場にガンダムを見に行ったりと沢山の思い出ができました。
 
普段の家事・育児から離れ、長男といろいろお出かけできたのは、私にとっても気晴らしになり、ストレス発散となりました。やはり、私も妻とずっと一緒にいるというのも、なかなか大変なものではあったんです。
 
「長男のことを第一に考えて生活をする」という方針で生活していましたが、それでもやはり、次男の方に注目が集まります。
 
そんな中、長男も、いろいろ葛藤があるなかで、弟を可愛がり、しっかりお兄ちゃんの自覚をもって成長してくれました。
 
サイコーのお兄ちゃんに成長してくれた長男に改めて敬意を表したいと思います。
 
核家族化が進み、里帰り出産ではなくマイタウン出産も増えている今、特に二人目以降の出産時にはパパの育休が必須ではないかと感じました。
 
2回目の育休もまた、最高の期間でした。