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人気アイドルにそっくりなイケメン保育士に聞く!子どものケンカのおさめ方

公園や家などで子ども同士が遊んでいる時、ふとしたことでケンカになってしまうこともありますよね。そんなとき、大人としてはどんな風に関わったらいいのでしょうか?今回はイケメン現役保育士、杉本倉規さんに、子どもたちがケンカしたときにどのように関わっているのか教えてもらいました。

公園や家などで子ども同士が遊んでいる時、ふとしたことでケンカになってしまうこともありますよね。そんなとき、大人としてはどんな風に関わったらいいのでしょうか?今回はイケメン現役保育士、杉本倉規さんに、子どもたちがケンカしたときにどのように関わっているのか教えてもらいました。

5歳くらいなら状況次第で止めに入らない

子どものケンカといっても年齢によって関わり方は変わります。だいたい3歳くらいまでの子の場合は、まだ自分たちで解決することが難しいので、すぐに止めて、間に入り仲裁するようにしています。

4歳の後半から5歳くらいになると社会性が出てくるので、互いに手を出していない状況であれば、言い合っている様子を近くで見守ります。だいたい関係のない子が周りから口を出しに来ますが、そこは「ちょっと待って」と制して、当事者同士で話をしてもらいます。また、もし手が出そうになったら、仲裁に入って止め、話し合いを促します。

子どもにとっては、ケンカになった時にそこから仲直りするまで話し合う経験が必要です。すぐに助け舟を出してしまうと、その練習ができないので、できるだけ見守るのです。

仲裁は絶対に中立に

仲裁に入ったら、状況をしっかりと把握するために、もめていた二人からヒアリングをします。ここが一番大切。止めた時の状況ではわからないこと、見えていないこともあるので、もめ事に至るまでの経緯を把握することが大切なのです。

ヒアリングをする時のポイントは、まず決めつけないこと。前提として保育士も入って、当事者と保育士で話し合う時には、中立に立つことが必須です。それまでの経験で「こっちが悪いのでは?」というような先入観は排除しないと、正確に状況を把握できません。

また、一人ずつ話を聞くことも大切です。片方がしゃべっている時は、もう片方には「順番でちゃんと聞くから話が終わるまでは待ってて」と伝えて、黙っていてもらいます。遮られてしまうことで、聞いている方も混乱してしまうので、ここは徹底します。そして、二人の話を聞いた後で、こちらから確認の質問をしながら話をすり合わせていけば、ほとんどのケースで原因はわかってきます。原因がわかればあとは、ここがおかしいと事実を伝えて理解を促します。

話を聞いているうちに、言い訳やウソをつく子もいますが、すり合わせの中でウソや言い訳は全員が認識していくので、責めずにさらりと「話が違うよね」とだけ伝えます。目的はケンカを解決するためで、言い訳やウソを正すことが目的ではないので。

手を出すことは絶対にダメ!だけど・・・

子どもに限ったことではありませんが、もめごとになった時に、絶対に手を出してはいけません。もしも子どもが手を出したら、しっかりといけないことだと伝えます。

しかし、手を出した時には、必ずそこに理由があります。

それは、もめた相手とのやりとりの中で何かされたからという場合もあります。もしもそうであれば、「何かされても手を出さないで先生に伝えてね」など、解決策を伝えます。

しかし、まったく別の原因がある場合もあります。例えば、家庭や習い事など保育園以外で何かしらのストレスがあって、イライラしていたということも考えられます。体調が悪い、よく眠れなかったということも考えられるでしょう。大人と同じように、子どもにもバイオリズムがあって、精神的なアップダウンもあります。手を出すのは絶対にいけないことですが、頭ごなしに注意するだけでなく、その背景までも加味して対応することも大切にしなければなりません。