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11月9日は「換気の日」“もったいない換気”を防ぐための7つのコツ

11月9日は、いい(11)空気(9)の語呂合わせから、換気の日です。今年は特に気になる換気のこと。普段から何気なくしていることだと思いますが、もしかしたら、あまり効果が期待できない“もったいない換気”になっているかもしれません!今回は、そんな換気を上手にするコツをNPO法人tadaima!の三木さんに教えてもらいました!

11月9日は、いい(11)空気(9)の語呂合わせから、換気の日です。今年は特に気になる換気のこと。普段から何気なくしていることだと思いますが、もしかしたら、あまり効果が期待できない“もったいない換気”になっているかもしれません!今回は、そんな換気を上手にするコツをNPO法人tadaima!の三木さんに教えてもらいました!

換気口をフル活用すべし!

自宅の壁についている謎の「四角い箱」や「丸い穴」。それは換気口であることは知っていますよね?(※2003年7月に建築基準法が改正され換気口が設置されるようになりました)でも、換気の仕組みを知らずにその換気口を正しく使えていないと、実は”もったいない換気”になっていることがたくさんあります。

なんとなく壁についていて、ちょっと邪魔だと感じることもある換気口ですが、実はなかなかの優れもの。換気口がついている家は、締め切った状態でも空気がこもらないようになっているのです。

マンションなどに住んでいる方は「この家は24時間換気がついてます」なんて不動産屋さんに説明されたことはありませんか?その時は「へー、そうなんだ」くらいにしか思わなかったかもしれませんが、正しく使えば約2時間で室内の空気のほとんどを入れ替えられるように設置されているすごいものなんです。

ほったらかしでも換気してくれるとはいえ、効果を最大限に引き出すためのコツはあります。

① フィルターの掃除をする
侮ってはいけないのがフィルターの掃除。一度も掃除をしたことがないという場合、砂埃などで目詰まりしてしまっていることもあります。理想は月に1回ほどの掃除ですが、気がついたときだけでもやるようにしましょう。

② 閉じっぱなしにしない
冬場になると“寒いから”と換気口を閉じっぱなしにしてしまい、そのままずっと閉じているなんてケースもあると思います。しかし換気口は「開けっぱなし」が基本です。

ただし、台風など雨風がとても激しい日や寒くて耐えられないときは、閉じても問題ありません。しかしこの場合も、台風が治まったり、部屋が暖まったりしたら、元通り開けておくようにしましょう。

③ スイッチはずっとオン!
24時間換気システムなどがついている場合、節電のために、普段はスイッチをオフにしている家もよく見かけます。でも、もちろんオフにしたら換気システムは稼働しませんので、換気してくれません。基本的にはオンにしておきましょう。

また、帰省などでしばらく家を留守にする場合なども、オフにしてしまうと部屋の空気がこもったり、結露の原因になったりしてしまいます。長期間家を空ける場合もオンにしておくのがおすすめです。

お風呂は窓を閉めて換気

自動の換気システムなどがない場合も心配はありません。窓と換気扇を使うことで効果的な換気をすることができます。

④ 換気扇もできるだけオン!
改めて、換気のシステムについて説明すると、換気は「室内の空気を外に出す=排気」と「外の空気を室内に取り込む=給気」で行っています。壁についている換気口は主に「給気」を担当しているのです。では「排気」はどこで行うかというと、それが「換気扇」の役割です。

換気扇を回すことで、空気に流れが生まれ換気を促してくれます。だから換気扇もよく回すようにしましょう。
(※換気扇は機種によってはタイマーなどがついていて長時間稼働ができないものもあります。説明書などがあれば確認してください)

特にキッチンの換気扇は排気する力がとても強いので、しっかりと換気したいときは、いったん「強」で回して、家全体の空気を流すようにすることをオススメします。

⑤ お風呂の換気は窓を閉めて
蒸気がこもりやすい浴室には換気扇がついています。そんな浴室に窓がついている場合「窓も開けて、換気扇も回す!」という方法が一番換気できそうですが、実はこれが間違い。窓の場所にもよりますが、この方法だと、窓から入った外の空気がそのまま換気扇を通って出て行ってしまうので、窓まわりの換気しかできないのです。

浴室の換気をする際のコツは、「窓も、扉も閉めっぱなしで換気扇を回す!」のが正解。でもそうすると「換気扇で排気はできるけど、給気はどうするの?」という疑問が芽生えますよね。芽生えたあなたは換気のことがだいぶわかってきている証拠です(笑)

だいたい、お風呂の扉の下の方には給気できるスリットなどがあります。ちゃんと掃除しないとすぐカビだらけになっちゃうあそこです(苦笑)。あの下の方にあるスリットから空気が入って、換気扇に吸い込まれていくことで、浴室全体に空気の流れが生まれるようになっているのです。

窓の開け方でも換気は変わります!

窓を開けて換気をする時もコツがあります。基本的には「空気の通り道」を作ることを意識して、窓は2カ所以上、できれば対角線上にある遠い窓を開けるということは知っている人も多いかも知れません。実は、その他にもコツがあるんです!

⑥ 風が入ってくる窓は小さく開ける
先程の浴室換気の話を思い出してください。給気は窓からではなくて、ドアの下にある小さなスリットから行うと伝えました。実は、空気には「小さい隙間から勢いよく入り、大きな隙間から出ていく」という性質があります。隙間風が、やたらピューピュー入ってくる印象はありませんか?あれと同じことです。

風が全然ない日は両方大きく開けてもいいのですが、風があるときであれば、風が入ってくる方の窓は少なめに開けて、反対側の窓を大きく開放すると、空気がそちらに向かってすんなり流れてくれます。

最後に、ちょっと忘れがちな注意点をひとつ。

⑦ ドアにはストッパーを!
特に小さい子どもがいる場合は注意してほしいところです。換気中の空気の流れで突然ドアがバタン!と勢いよく閉まったりすることありませんか?大人だったらビックリするだけですむことも多いですが、もしもそこで指などを挟んでしまったりしたら、ゾッとしますよね。

換気することはもちろん大切ですが、それでケガなどをしないように注意を忘れないでください。