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かわいいだけじゃない!子どもの自己肯定感にも繋がる「手形アート」

子どもの手形や足形を使ってかわいい絵を描く「手形アート」。最近ではインスタグラムなどのSNSでも子育て世代に人気。家で過ごす時間が多い中、やってみたいという人もたくさんいるのではないでしょうか?今回は『親子で楽しむ手形アート』の著者で、手形や足形を様々なモチーフに見立てた『ペタペタアート』の考案者でもある、手形アート作家のやまざきさちえさんに手形アートを楽しむコツを伺いました。

子どもの手形や足形を使ってかわいい絵を描く「手形アート」。最近ではインスタグラムなどのSNSでも子育て世代に人気。家で過ごす時間が多い中、やってみたいという人もたくさんいるのではないでしょうか?今回は『親子で楽しむ手形アート』の著者で、手形や足形を様々なモチーフに見立てた『ペタペタアート』の考案者でもある、手形アート作家のやまざきさちえさんに手形アートを楽しむコツを伺いました。

 同じ手形は二つとない

現在2児の母であるやまざきさんは、育児ストレスに悩まされていた中で、子どもと手形アートをしたら自身の気分転換にもなり、親子のコミュニケーションにもなったことから手形アートの研究を始めたそうです。「楽しいことばかりではない育児にちいさな彩りを」をコンセプトに活動するやまざきさんが感じている手形アートの魅力を聞きました。

「子どもの成長はとても早くて、新生児として生まれてからの1か月で、だいたい1キロ体重が増えると言われています。3か月では出生体重の倍。1歳や2歳になる頃には、その何倍にもなります。そんなスピードの早い赤ちゃんの成長を、目に見える形で残してあげられるのが、手形や足形を使ったアートのいいところです。なので、私はできるだけ、手や足の形や大きさがそのまま残るようなものをオススメしています。

形はもちろんですが、大きさも含めて、同じ手形は二つとしてありません。

魅力としては、まず、作っている間がとても楽しい。子どもが小さい間は制作に没頭できる楽しさがあったり、子どもが少し大きくなってからは一緒に作る楽しさがあったり、その時々の楽しさがあります。そして、それを子どもが成長してから見返す楽しさもあります。作品に残された、作った時の情景や、あの時はこんなに小さかったんだ、と思い出したりすると喜びもひとしお。

子ども自身も、小さかった頃の自分を知る楽しさもあれば、そういった思い出のモノを親が残してくれていたことで、自分の価値を感じ、自己肯定感が高まるという良さもあります」

絵の具よりもスタンプ台がオススメ

では、手形アートを作るコツはどんなところにあるのでしょうか?

「使うモノに関しては基本的に自由ですが、いくつかオススメがあります。紙は100均などで売っているものでいいので、インクのノリがいい画用紙がオススメです。絵の具を使う方もいますが、片付けが意外と大変なので、水性インキを使ったスタンプ台がオススメ。最近は、手形や足形を付けたあとにおしりふきで拭き取れる専用のスタンプ台もあるので、ぜひ使ってみてください。

乳児の場合は、ちょっと手を開かせるのが難しいですが、お子さんの様子を見ながらタイミングを見計らいつつ優しく開いてあげましょう。もう少し大きくなったら、まずは自由にペタペタ遊んでもらうような感じでやると楽しめます。何か作品らしいものを作りたいときは、本やネットでいろいろな人がアップしている手形アートの写真やモチーフなどのお手本を探して、『これ、作ってみよう』と進めていくとスムーズです。イベントなどでワークショップを行う時は、こちらで見本を用意することが多いですね。慣れてきたら、自分たちで手形や足形を利用したオリジナル作品にトライしてみてください。

(モチーフは私のサイトでもペタペタアートオリジナルのモチーフをたくさん公開しているので、チェックしてみてください。)

基本的には手形や足形にペンなどで装飾をしていくことで仕上げていくのですが、ペン以外で装飾によく使うのは、マスキングテープ。それ自体がオシャレなので、絵心がなくて不安だったり、センスに自信がなかったりする人でも簡単にオシャレな作品に仕上がります。動物の顔などはペンで書き込みます。

また、慣れていない人は画用紙全体を手形や足形でいっぱいにしがちですが、余白を多めに残して、そこにアルファベットで子どもの名前を書き込んだりするとアートっぽい雰囲気になるのでオススメです。また、できた作品を額に入れるとぐーんとオシャレになるので、飾るときはそういった工夫をするようにしてみてください」