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育休復帰必勝法!”慣らし運転”と”ずらし運転”〜育休日記【Part12】

大好評!育児休業を取った男性のリアルを伝えるシリーズ連載「育休日記」12回目!3回の育休を取った橘信吾さんは復帰がうまくいったと語ります。いったいどんなことをしたのでしょうか?

大好評!育児休業を取った男性のリアルを伝えるシリーズ連載「育休日記」12回目!3回の育休を取った橘信吾さんは復帰がうまくいったと語ります。いったいどんなことをしたのでしょうか?

パパコミを利用している皆さん!橘です。
 
今回は、育休からの復帰についてです。
 
結論から言いますと、あまりブランクを感じず復帰することができました。もちろん、これもひとえに周りの上司・同僚たちの支援の賜物です!
 
育休中に出会った先輩育休取得者も、育休セミナーの講師も口を揃えて「まず上司や同僚へ感謝すべし!」と言っていましたが,本当にそうだと思います。育休とは、労働者に与えられた権利です。でも、権利だからといって、当たり前のようになってしまうのも、いかがなものかと思います。
常に周囲への感謝の気持ちを忘れず、謙虚に生きていきたい所存であります。
 
続いては自分ではどんな工夫をしたか?ということです。
 

まずは“慣らし運転”からスタート


 
仕事に慣れるのも大変、子どもが保育園に慣れるもの大変、生活を回すのも大変と、全て重なるのはさすがに辛いところ。そんな状況を緩和するためにも、1ヶ月間は生活を安定させるための“慣らし運転”として時短勤務をすることにしました。
 
しばらくは、息子たちの保育園への朝の送り、夕方の迎え、夕飯の準備を全て自分一人で実施。改めてワーキングマザーたちの凄さを実感するとともにやはりペースがつかめるまでは時短をして良かったと感じました。これでいきなりフルタイムでの復帰をしていたらと思うとゾッとします。
 
ちなみに、気の弱い私にとって、やはり1人だけ早く帰りづらかったのも事実でした。もちろん、上司・同僚たちは理解してくれているのはわかっていましたが、それでもです。
 

続いては“ずらし運転”で“華のお迎え担当”ゲット!


 
そして、時短勤務の終了で次なる課題に直面することになります。
「保育園への送り」「お迎え」「夕飯の準備」という3つをどう分担するか?
 
私の通常の勤務時間は9:00〜17:30。通勤時間は、約1時間。保育園の通常の開園時間は、8:00〜18:00。私の通常の勤務時間であれば、「保育園への送り」はできますが「お迎え」はできません。
 
しかし!私としてはなんとか「お迎え」を担当したい!と思っていました。
 
なぜなら「お迎え」は、デートのようなもの。その日、保育園であった出来事を朝よりは時間を気にせずに、歩きながらゆっくり聞けるという、私にとっては、仕事の疲れを癒やしてくれる至福時間なのです。
 
そこで、会社の規定を調べると「育児や介護などの理由などにより、出勤時間を早める又は、遅くできる」という“時差出勤”の制度があるではないですか!私の勤務時間を8:30〜17:00に変更すれば、「お迎え」が可能になります。早速上司に相談して申請しました!
 
結果、私は念願の「お迎え」担当となり、妻には「送り」と「夕飯の準備」をお願いしました。意志あるところに道は通ずる!子育て支援の制度は、各種あるので、しっかり調べましょう。
 
また、これは、2015年の話です。今では、フレックスタイム制が導入され、より柔軟に勤務時間を選べるようになりました。働き方改革の流れ、ありがたや!
 
そして忘れてはいけないのが、こういった話を妻とちゃんと話し合うことが出来たことです。
 
実はここのハードルが高い。何もしていない&何もわかっていない状態で「お迎え担当は癒やされるからやりたい!」と主張しても「いいとこ取りするなんてダメ!」となると思います。育休中にしっかり家事や育児をしたことにより、当事者意識が生まれ、問題も認識したし、何が大変なのか?という前提条件なども夫婦で共有できたのだと思います。
 
話し合いこそが一番重要。わかっていてもなかなか難しいことですが、その土俵に上がれたことが、育休の大きな成果の一つだと思います。