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パパも定時で帰ります。〜育休日記【Part13】

大好評!育児休業を取った男性のリアルを伝えるシリーズ連載「育休日記」13回目!3回の育休を取った橘信吾さんがキモだというのが復帰した後の過ごし方。そのコツとはいったいどんなことなんでしょうか?

大好評!育児休業を取った男性のリアルを伝えるシリーズ連載「育休日記」13回目!3回の育休を取った橘信吾さんがキモだというのが復帰した後の過ごし方。そのコツとはいったいどんなことなんでしょうか?

パパコミを利用している皆さん!橘です。
 
今回は、育休からの復帰について第2弾。
いよいよフルタイムに戻ったわけですが、ここが今に繋がるポイントになりました。
 
そもそも、私が育休をとった目的の一つは“働き方を変えること”です。
 
残業だらけで、家と会社の往復だけ。外部との交流もなく、インプットもなく、日々何かに追われている感じ。肉体的にも、精神的にもきつかった時期に、この働き方をあと10年、20年と続けるのは無理だと感じていたのです。
 
だからこそ、この育休をきっかけに働き方や生き方を変えたいと思っていたのです。
 
しかし、周りの話を聞くと、育休とっても復帰後は、本人の意思とは別にまた仕事漬けの日々に戻ってしまう方もいるようです。
 
しかし、当たり前のことですが、育休が終わったからといって家事や育児が終わったわけではないんです。
息子が自立するまで、長い時間実施しなければならない。だからこそ、期間限定ではなく、持続可能、つまり“サステナブル”な環境を整えることが大事。
 
だからこそ!最も大事なミッションこそが“定時退社”を実現することです。

周りを変える前にまずは自分から


 
まず、取り組んだのは、自分の業務の効率アップ。
 
育休中に参加したセミナーでは業務の効率を上げるためのワークライフバランスの知識がたくさんあり、それを総動員して、働き方を大きく変えました。
 
■やらないことを決める
今までは「やること」を決めようと考えていました。でも、あれこれ考えていくうちに膨大な量になってしまって、優先順位をつけるのも難しくなってしまいました。そこで「やらないこと」を決めるようにしたら、こっちの方が少ないこともあって、思いのほか楽に選択できるようになりました。
 
■人にお願いできることは、お願いする
これもあまり得意なことではなかったですが、自分にしかできない事、自分がやった方がチーム全体として効率がいいことをだけを選ぶように頑張りました。もちろん、すべてできるわけでないですが、集中してやることやることを決めたことで効率が上がりました。
 
■資料は凝らない
資料作りって時間がかかりますよね・・・でも、資料はあくまで資料なので、内容が伝わればいいものと割り切って、凝らずに作るようにしました。もっとも時間短縮に繋がったのは過去に先輩が作った評判のいい資料のマネをすること。一から作るよりよっぽどいい資料になり、しかも時間短縮!いいことだらけでした。
 
■メールはできる限り短く
これも相手によっては書き込まないといけないですが、社内のメンバーなどには、もう用件だけを書くようにしました。長いメールは書き手だけでなく、読み手の時間泥棒になることも教えられたこと。まさにそうだと思います。
 
まだまだ教えてもらった一部ですが、かなり効果がありました。ちょっとした心がけでこんなにも変わるのですね。

一番大事なのは“キャラ作り”


 
いくら自分の仕事の効率を上げても、それだけでは定時で帰れないところもあります。
時短勤務の時もそうでしたが、周りが働いている中で帰るには「何としても定時で帰るという不退転決意」が必要です。
 
ただし“無理矢理定時で帰る人”というのは、正直、周りからの印象が良くないです。そこで必要なのが「定時で帰るために頑張るいいパパ」というキャラ作りです。もちろんキャラだけではダメですけどね。
具体的にはチーム内でよく子どもの話をしたり、チームで共有しているスケジューラーに学校や保育園の行事予定も登録しています。キャラが浸透すれば、周りの目も変わります。
 
予期せぬ子どもの病気などで急にお休みすることもしばしば。そんな時も、周りに感謝し、周りの力を借りながら、乗り切るのみです。
 
育休から復帰前と復帰後では、時間という、大きな大きな制約が出てきます。自分だけ抱え込まず、やらないことを決め、過去の慣習に縛られず夫婦で家事分担を見直し、仕事と家庭の両立を目指した生活を送りましょう。