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「飽きた」は言わない、言わせない〜スギちゃんインタビュー【Part2】

2012年「ワイルドだろぉ?」で大ブレイクし、今やSNSなどで子育てぶりを発信する子煩悩パパとしても知られるお笑い芸人、スギちゃん。常に新しいものが求められるお笑いの世界で活躍するからこそなのか、その独創的な遊び方についてお話しを聞きました。

2012年「ワイルドだろぉ?」で大ブレイクし、今やSNSなどで子育てぶりを発信する子煩悩パパとしても知られるお笑い芸人、スギちゃん。常に新しいものが求められるお笑いの世界で活躍するからこそなのか、その独創的な遊び方についてお話しを聞きました。

ルールを足すと無限に遊べる


 
—スギちゃんが子どもと遊ぶときの必殺技はありますか?
 
うーん・・・ルールですかね。
 
何かをするときにただやってももちろん面白いのですが、ちょっとルールを加えることでもっと面白くなる・・・わかりますかね?
 
例えば、お風呂。まず、息子が湯船の中にいて、自分は洗うところにいます。そして湯船の中にたくさんボールを入れます。そうすると息子がそのボールを湯船の外に投げる。それだけでも息子は十分楽しみます。でも、そこにルールを加える。
 
息子が湯船の外に投げたボールが普通に床に着いたら1点。ところがその投げ出されたボールをオレが床に落ちる前にキャッチして湯船に戻したらオレに1点。という感じです。まだ1歳の子がそんなルールわかるのかな?と思うかも知れないけど、オレが投げ返した時に「やったー!オレに1点!」とか喜んだりしていると、なんとなくですが段々わかってくるみたいなんです。
 
そうすると、息子の方も突然ノールックでボールを投げたり、2個持って別々に投げたりしてなんとかボールをこっちに落とそうと工夫してくるんです。子どもってわかっていないようでちゃんとわかっていて本当に頭がいいと感じます。こうなるとゲーム性が増すので長く遊ぶことができます。
 
この原点は自分が三人兄弟の末っ子で親に何かをしてもらった思い出は少なくて、自分で考えてなんとか楽しむということを学んだからなのかもしれません。
 
例えばジグソーパズルでも、普通に作らないで、違うと思ったものも全部試す、みたいな、なぜかよくわからない自分なりのルールを作って遊んでいたんです。
 
今思えば、なにかにつけて自分だけのルールを作っていたので、子どもと遊ぶときにもルールを追加して遊ぶくせが着いているんでしょうね。これができると何もないところでも遊び方は無限大になりますよね。
 

子どもより先に「飽きた」と言わない


 
—一緒に遊ぶときに気をつけていることはありますか?
 
子どもより先に「飽きた」とは言わないことです。
 
子どもって何でも「もう一回!」ってなるじゃないですか?大人からすると何度も何度も同じことをやるのはしんどくて、「もう飽きたからいいよー」ってなるじゃないですか?あれを絶対にしない。子どもが飽きるまで徹底的にやらせる。しかも同じテンションでやることを肝に銘じています。
 
これには大きな理由があるんです。
 
「ワイルドだろぉ?」が流行った時に、子どもたちがたくさんマネしてくれました。で、最初のうちはそれを見た親たちも笑っていたと思うんです。でも、いつの間にか、子どもたちがやっても大人が「もう飽きた」と言って笑わなくなったと思うんです。そうすると子どもたちもやらなくなる。
 
だから散々「飽きた」って言われて自分自身が傷ついた以上、子どもには「飽きた」とは言いません。
 
そう「ワイルドだろぉ?」が廃れたのは親たちのせいなんです(笑)。
 

 
子どもに対してついつい言っちゃう「飽きた」そして子どもに言われてもショックな「飽きた」、その言葉に翻弄されて心を痛めた経験を持つから、スギちゃんだからこその「飽きない」遊び方!参考になりますね!
さて!スギちゃんの子育てエピソードはまだまだ続きます!次回もお楽しみに!
 
 
<スギちゃん>
1973年愛知県生まれ。高校卒業後お笑いの道に進み、いくつかのコンビを経験して2008年からピン芸人に。
2012年にピン芸人ナンバーワンを決める大会「R-1ぐらんぷり」で準優勝を果たし、一躍ブレイク。
数々のバラエティ番組や旅番組で活躍し、俳優としても活動。
2015年13歳年下の女性と結婚し2017年に長男が誕生。
その子育てエピソードをブログやSNSで発信している。
 
スギちゃん オフィシャルブログ 「スギちゃんのワイルド日記」 https://ameblo.jp/072100/
スギちゃん公式Twitter https://twitter.com/wild_sugichan
スギちゃん公式Instagram  https://www.instagram.com/wild__sugichan/